アーキテクチャフレームワーク(AF)

ここでは、EAとして日本でも話題となっているアーキテクチャフレームワークについて説明します。

アーキテクチャフレームワークの例:
Air Forcel Enterprise Architecture Framework

Air Force Enterprise Architecture Framework (AF-EAF)は世の中で見ても特徴のあるArchitecture Frameworkとなっています。

Air Forcel Enterprise Architecture Framework


AF-EAFは、レベル4にあたるプログラムレベル表現、レベル3にあたるミッション領域あるいはクロスミッション領域のレベルの表現、及びAir Forceというレベル2にあたる組織レベルの表現をカバーしています。通常のArchitecture Frameworkがレベル3、4か、あるいはレベル2以上かのどちらか一方の定義をしているのに対し、AF-EAFはその両方を含むArchitecture Frameworkとなっています。

しかし、実際には、レベル3及び4に対しては、DoDAFを利用し、レベル2に対しては、FEAFから持ってきたReference ModelをAFにあわせたものとなっています。

但し、これら両方を関連付けた標準は現状他には存在しておらず、大変特徴のあるものとなっています。

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