アーキテクチャフレームワーク（AF）
ここでは、EAとして日本でも話題となっているアーキテクチャフレームワークについて説明します。
アーキテクチャフレームワークの例：経産省EA
日本においても、政府調達改革の一環として「業務・システム最適化計画策定指針（ガイドライン）」が政府の公式文書して策定された。これがいわゆる日本版EAと呼ばれるものです。
日本版EAは、FEAFと同じ構成となっています。つまり、Current ArchitectureとしてAs IsのArchitectureがあり、Target ArchitectureとしてTo BeのArchitecuteがあります。またその間にはアーキテクチャモデルが用意されています。すべてのアーキテクチャはビジネスアーキテクチャ、データアーキテクチャ、アプリケーションアーキテクチャ及びテクノロジーアーキテクチャから構成されています。また、As IsからTo Beへの遷移のためのTransition ProcessやStandardがある点もFEAFと同じとなっています。